情緒不安定と整体
コロナ時代。 夫がズームで会議をしていた。
相手の男性の映像の背景に、洗濯物が室内干してあった。
細い紐にヒラヒラと薄く小さい布。
「紐パンだ。紐パンが干してある!」
過激な下着が干してあることに夫は内心叫びドキドキしていた。
「これは彼女?奥さんの?」
夫は悩ましく考える。どっちだ!?
わからないが、下着が気になって気になって話に集中できない。
適当に合図を打つばかりである。
そして下着ばかりを凝視し続け、その白い下着が何かわかった。
「こ、これは、ただのマスクだ!」
ただのマスクだったかとが分かり、夫は天国から地獄に突き落とされた。
最近、夫は憧れのインストラクターのデートを目撃して地獄に落ちていたが、それも夫の見間違いで全くの別人だった。
こんな風にコロナ時代の夫は、天国にいったり、地獄に行ったり、謎の情緒不安定を繰り返している。
おそらくコロナ時代でどこにも行けず、ストレスが発散できないのだろう。
「謎の情緒不安定なんだよ」
と自ら打ち明け、今後も情緒不安定が続く見通しである。
ストレスが溜まったり、変化のない状況で精神が不安定になりやすい人もいる。
整体で体のコンディションを整えて精神的にも安定する方もいる。 どちらかと言うとその傾向は男性よりも女性に強く現れ、感情の乱れ、特にホルモンバランスなども女性は影響する。
整体で乱れやすい感情のバランスが落ち着きやすくコントロールしやすいと喜ぶ方も多い。 体は心に引っ張られる傾向がある。こんな時だからこそ体を整えて健康的な生活を手に入れると共に、情緒的な安心感や安定感も手に入れていただければと思う。
夫を反面教師にして思ったことである。
ちなみに夫の謎の情緒不安定は面白いので、経過観察中である。
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