整体と女性の好みとお菓子
2020/12/17
名古屋のデパートで、イギリス物産展があり、
夫が仕事帰りに紅茶を買って来てくれた。
さらに、職場のスタッフさんにも、と、メレンゲ菓子を3つ買って来てくれた。
私の会社の経費で。
領収書が当たり前のようにテーブルに置いてあった。
カエルの置物で領収書が飛ばないようにしっかり固定すらしてあった。
経費、ならば、言う。
「女性にメレンゲってウケないよ」
夫、固まる。
「クッキーとかあったでしょう?」
経費でないなら、
「ええ、こんなに気を使ってくれたの?ありがとう、感激!」
だった。
ショックを受ける夫。
メレンゲはスタッフの子どもたちの争奪戦になり結果喜ばれたが、大人の女性の心をくすぐるものではやはり無かった。
同じお菓子とひとくくりにいっても女性の好みは凄まじい多様性を見せる。
私は高級なチョコが好きだが嫌いなスタッフもいる。なんでも好きな人もいれば、健康のため摂取しない人もいる(でもたまには食べたい)
私もチョコは魔境の入り口、食べたら止まらないので普段は警戒している。
でも、食べたい。
多様性どころか混沌。女の好みは枝葉をたどってはいけない。
天指は
産後の骨盤調整で
「妊娠前のズボンが履ける!」
整体では
「朝スッキリ!思い通りに体が動ける!」
お店では
「女性による女性のための整体サロン!羽が生えたような軽やかな自分になる!」
と、多くの女性の要望を叶えるお店づくりをしている。
その背景には、治癒力を高めるための工夫や若々しい体を保つ工夫などが練り込まれている。
そんな、お菓子を夫に期待する。